2013神戸ルミナリエ

今年もまた神戸ルミナリエへ行ってきました。
1995年の第一回から数えて19回目、静岡転居後では3回目となります。

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生憎の雨模様となってしまいましたが、実はそのほうが濡れた路面に灯りが反射してより一層きれいなんです。
震災から早や18年が経ち、震災の記憶も薄れてきたせいか、震災を知らない世代や他地域からの観光客には単なるイルミネーションイベントとしてとらえる人もいますが、やはりルミナリエは「鎮魂と復興の灯り」なのです。

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ルミナリエの終点となる東遊園地には1.17の追悼施設が点在しています。 
ルミナリエを訪れたら、やはりこれらの施設にも思いを寄せてほしいものです。

さて、ここから先はいつものノリで書きます。

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神戸に来たらやはりこれは外せまへん。
神戸洋食の真骨頂ともいえるビフカツ! このミディアムレアの火の通し加減、薄い衣とデミグラスソースを纏ったこのメニューは、関西人にとっては豚カツなどと比較されること自体がちゃんちゃらおかしいんです。♪

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昨今流行のフワトロ系ではなく、プロの技が光るこの美しい姿は正にオムライスの王道です。ヽ(^o^)丿

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上質の鰹節と昆布の出汁が効いた肉うどん。 血中の出汁濃度が下がっていましたが、これで補充完了ヽ(^o^)丿

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明石市材木町の「ふなまち」  観光客用ではなく、昔からの地元民御用達の店です。

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明石以外では「明石焼き」と呼ばれていますが、地元では「たまご焼き」が通り名です。
その昔、練り製品を製造する際に余る卵黄の有効利用で考案されたらしく、一般的なたこ焼きとは粉の配合や卵の量も大きく異なり、よって形こそ似ているもののその食感や味は別物と言っても過言ではありません。
出汁で溶かれた生地に明石蛸が入り、葱や紅ショウガなどの具材は入りません。
それを小鉢に入った出し汁に浸けて食べると・・・ 美味すぎて震えきまっせ~!(^^♪
一人前20個で500円ヽ(^o^)丿 観光客用の店は10個で600円(T_T)/~~~

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このCPの高さを見よ! 関西粉もの文化の底力はこんな店が支えとるんです。

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しかしいつ見ても美しい橋です。 この下に明石鯛や明石蛸がいてるんです。

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三つ子の魂百まで・・・ この歳になっても未だに怖い存在の人はいるもんで・・・
日本ロードレース界の重鎮、かつてカワサキファクトリーのエースとして世界にその名を轟かせた和田 将宏氏。 私など弟子を名乗る資格も無いような成績でしたが、「関西に来るときは絶対に顔を出すように!」と、嬉しいお言葉を頂だいしていたので、30数年前に家内の親に結婚の申し込みをしに行く時レベルの緊張度でお宅を訪問。
永らくのご無沙汰をお詫びした後、実に楽しい時間を過ごさせていただきました。 
和田師匠と家内のツーショットです。(家内のリクエストで顔出しはNGとなりました)

他にも私や家内の両親の墓参りや、数人の友達との会食など、バタバタと予定をこなし、相変わらずの静岡・関西弾道ドライブで帰途についたのですが、なんと新名神が事故で通行止め・・・\(◎o◎)/!
名神で帰ることになりました。
何十キロかの遠回りになるのですが、味気ない新名神→伊勢湾岸よりも若い頃から走り慣れた旧名神の方が私は好きなんです。

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京都・滋賀・岐阜と順調に走り、あっちゅうまに愛知県に突入。
ここからは道路に落ちてる赤味噌でのスリップ事故が多いらしいので慎重に走らんとあきません。
時間短縮のため、SAに併設されたコンビニ「ファミリーミァ~ト」で「フリァ~ドチキン」を買い、運転しながらそれを晩飯がわりに食べ、あとは一気に静岡の自宅まで走りました。

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静岡では手に入らん関西の逸品も仕入れてきました。

てな感じで、今回も予定いっぱい美味いもんいっぱいのルミナリエ詣ででしたヽ(^o^)丿