タイ・レッドカレー

久しぶりに料理の話題です。
今月はU1‐グランプリ9月大会、その翌週には浜名湖でのオフ会、そのまま団体戦に突入してと一年の中でも特にウナギ釣りが忙しい月です。
ま、自分が好きでやってるわけですから文句は言えんのですが・・・ あっ、もちろん仕事もちゃんとしてますよ(^^ゞ
そんなわけで少々疲れも溜まってきたので、今夜の夕食は身体がビシッとするスパイシーなものが食べたくなり、タイのレッドカレーを作ることに。
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材料はタイ・レッドカレーペースト、ココナッツミルク缶詰、ナンプラー、砂糖、コンソメか中華スープの素、牛肉、ナスやズッキーニやオクラなどの夏野菜、あれば水煮タケノコやエリンギなどのキノコ類も。
米は普通の日本のものでもかまいませんが、本格的にやるならやはりジャスミンライスと呼ばれるタイ米がお勧めです。

作り方は至って簡単。
鍋に小さじ2杯ほどのサラダ油を入れ、弱火でカレーペーストを香りが出るまで炒め、そこにココナッツミルク1缶と水300ccとコンソメを加えてひと煮立ちしたら適当に切った野菜類を入れ、野菜に7割がた火が通った頃に牛肉を入れて砂糖とナンプラーで味を調えて完成。
皿にライスとフライドエッグ(要するに目玉焼きなのだが大目の油で揚げるように加熱したもの)を盛り付け、カレーをかけてスイートバジルをのせて出来上がり。
好みでライムやレモンなどの柑橘類を絞れば爽やかさが増します。
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【コツ】今回は牛肉を使いましたが鶏肉や海老や白身魚でも美味しいです。
鶏肉はペーストを炒めてる途中に投入し、しっかりと火を通してください。
牛肉は安いものでじゅうぶん、今回はステーキ用のモモ肉を包丁の背で叩いてから繊維を断ち切るように斜めに削ぎ切りしました。
野菜も牛肉も火の通し方は「少し早いかな?」と感じるぐらいがベストです。
今回は野菜に少し火が通り過ぎ、色の鮮やかさがもひとつの仕上がりになってしまいました。
『カレー=煮込むほど美味い』はタイカレーには絶対にNGです。
ペーストの炒めはじめから仕上げまでせいぜい10分ほどのスピード調理ですが、これが野菜の食感を残して美味しく仕上げるコツです。

普段の日本のカレーよりもはるかに短時間で作れて、尚且つ本場の味を再現できるのがタイカレーの素晴らしいところで、アウトドアなんかでも重宝しますから是非一度お試しあれ。