団体戦第2~3ラウンド

団体戦第一ラウンドの終盤で私にようやくエントリーサイズが釣れたことによって、我が「丹後組」は暫定ではあるがトップに躍進できた。
個人部門でも同門のフーチンさんを1センチ上回りやはりトップである。
この時点で我がチームは、ぱらまた74cm・フーチン73cm・ドルキュー54cmでトータル201ポイント。
2位には「打倒正規メンバーの丹後組」を合言葉に2連覇を狙う宿敵の「ICU」がつけている。
第2ラウンドと位置づけられた9月26・27日、私はその時点でエントリーサイズの50cmが釣れていない兄のサポート役で出撃!
で、何故サポート役かと言うと、この団体戦は一人1本しかエントリーできず、既に74cmを釣っている私はそれ以下のウナギを何本釣っても成績には無関係、意味がないのです。
チームのトータルポイントを上げるためには74cm以上を釣らなければならず、ここは一つ兄貴に頑張ってもらってドルキューさんの54cmを上回ってもらう必要があります。
なので、兄は竿を5本、私はその横で遠慮がちに2本といった感じです。
例えばそのポイントに60cmが居て、私の竿にかかってしまっても意味が無いのです。
このへんが普段の大会とは違う団体戦の難しさで、ラーメン作ったりコーヒー淹れたりして兄貴をバックアップです。
しかしこの日は全国的に不調で順位に大きな変動は無く、私たちもハゼと小チヌの猛攻で兄弟揃ってあえなく敗退・・・

第3ラウンドとなる先週末、長崎勢を中心とする「西果て」も金曜日にリーダーのレプトさんとジョニーさんが出撃し、ジョニーさんが見事エントリーサイズをゲットし175ポイントで3位に躍進。
そして、うな研の中で人数的にも一大勢力の東海勢は施設長さんとたぬきさんが金曜日に出撃し、施設長さんが70クラスを釣り上げるも、クーラーに移す時に逃げられてしまう(ToT)/~~~
しかしその後二人揃ってエントリーサイズをゲット!

3日の土曜日、私は再び兄のサポート役で瀬戸内側の新規ポイントへ。
何故ホームの丹後に行かないかというと・・・ 現時点での我がチームの3本はフーチンさんの73cmのみが丹後で、あとの2本は瀬戸内側での釣果である。
どうしても「丹後=大型」のイメージがあるためオール丹後の釣果で勝っても、「丹後組に負けた」ではなく「丹後に負けた」の印象を与えてしまう・・・
ならば、我々としては「丹後以外でも勝負出来るんや!」と言うところを見せたいのである。
当日はICUのうなぼうずさんもお弟子さんを伴って徳島遠征である。
勝つためには手段を選ばない彼のこと、油断はならない・・・・
この日の私と兄は、兵庫県西部の新規ポイントから釣り始め、状況を見ながら東へ東へと移動する作戦である。
日没前にポイントへ到着し、近所のスーパーで食料の買出しをしていると、徳島遠征のうなぼうずさんから連絡が入り、お互いの状況の説明を交わし健闘を誓い合う。
そして毎度のごとく「チーム最強やっちゃん」のリーダー兼補欠のやっちゃんからも頻繁に邪魔電&邪魔メールが届く・・・ヽ(^o^)丿
しかし、このやっちゃん、今回の団体戦においては並々ならぬ意欲というか根性を見せており、普段のこんじょなし早期撤収&風呂のパターンとは少し様子が違う・・・
チームの助っ人であるうな研最年長のうな新さん一人に頼っておけないのか、連日連夜じつに精力的に出撃している。
ま、なんにせよ本人がこれまでの己不甲斐なさやこんじょなしを悔い改め、まっとうなウナ師に一歩でも近づいてくれるのは実に嬉しいものであるヽ(^o^)丿
そして今回はその彼に勝利の女神が少しだけ微笑んでくれたようで、エントリーサイズぴったしの50cmをゲット!
チームメイトはおろかうな研のほぼ全員が期待していなかっただけにこの出来事は驚きであった。
http://ikeikeyacchan.cocolog-nifty.com/blog/※詳しくはやっちゃんのブログ参照
ここは一つ彼にお祝いの花輪を贈っておくことにしよう・・・
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で、この夜はまたもや全国的な不調で、私たち兄弟も徳島遠征組も東海勢も関東勢も、そして地元山陰で出撃した盟友ドルキューさんもパッとした釣果をあげることは出来ず、順位に大きな変動は見られなかった。
10月4日の時点での暫定順位表は下記のようになります。
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いよいよ今週末からの3連休が最終ラウンド、獲得ポイントの差は僅かで大型1本で順位がひっくり返ります。
恐らく全てのチームが総力をあげて出撃することとなり、最後の最後まで勝負の行方は判りません。
はたして勝利の栄冠はどのチームの頭上に輝くのでしょうか?(*^。^*)