2014神戸ルミナリエ

阪神淡路大震災の起こった1995年の12月、瓦礫だらけの旧居留地に鎮魂と希望の灯りが灯りました。
以来、私は皆勤を続けておりまして、今年も静岡→神戸弾丸ドライブで、20回目のルミナリエ詣でを敢行しました。
メリケン波止場近くの駐車場に車を停め、南京町から元町商店街を抜けて旧居留地を目指します。

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この南京町は、震災発生直後に崩れた店舗内から調理器具や食器を運びだし、急ごしらえの屋台で、本格的中華料理を、それも格安で街頭販売を始めました。
仕事で神戸入りしていた私も、本社からの弁当が届かず、空腹を抱えて南京町に行ってみると、そこかしこで湯気が上がっており、温かい食事にありつけました。
どれほどこれが被災者を勇気づけたか。
神戸復興の第一歩は、間違いなくこの南京町からでした。

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家内と友人。 顔出しはNGとのことです^_^;

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20年の歳月が流れても、この光の回廊をくぐる時、やはり20年前のあの光景が脳裏によみがえりますね。
単なるイルミネーションイベントとは違い、私みたいな人間でも、この時ばかりは神妙な気持ちになってまいます。^_^;
資金難で開催が危ぶまれておりますが、また来年も詣でたいので、少しばかりですが募金箱に入れさしてもらいました。

で、やはり神戸に来たら洋食か中華です。
どっちにしょおか悩んだんですが、この日の昼も中華やったんで洋食に決定。

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関西以外ではまずお目にかかれん、関西洋食の至宝とも言える「ビフカツ」
豚カツの牛肉版などと思われる人も多いようですが、全く別物。
関西で「カツ」と言えば牛肉が当たり前です。

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近年流行のフワトロ系ではなく、料理人の技術がモロに出る正統派オムライス。

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私は東京タワーと、このポートタワーが好きです。

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やっぱしこの時期の神戸はほんま大好きです。