1.17グルメ編

1.17の集いで神戸に行ったので、静岡では食べられないものをと思い、今回も店を厳選しました。

昼食は家内熱望の「関西のおうどん」
関西の女性は「うどん」ではなく「おうどん」と呼びます。
他にも、うすあげは「おあげさん」 芋は「おいもさん」と、「お」と「さん」をつけるほど敬意をはらいます。
これってなんでなんでしょね?

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元町商店街の中にある「京屋」 讃岐うどんではなく「関西うどん」の名店です。

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上質の昆布と鰹節からとった黄金の出汁、その出汁がよく浸みる(関西では出汁がしゅむと表現します)柔らかめの麺。
讃岐うどんとは一線を画すこの絶妙のバランスが関西人にはたまらんのです。
ただし、関ヶ原以東の人間の舌には「味が薄い」と感じるかもしれません。

昼飯の後は腹ごなしに旧居留地やモトコー(元町高架下商店街)辺りをブラブラし、関西時代によく通った旧居留地のショップに入ると、懐かしい女性店員の顔が。
向こうも私たちを見るなり大声で名前を呼びながら駆け寄ってきました。
5年ぶりの来店にもかかわらず、顔と名前を憶えていることには少し驚きました。
お蔭で家内のジャケットと私のシャツを買う羽目になり、思わぬ出費・・・(@_@)

日が暮れて、東遊園地の竹灯篭の1.17の文字が浮かび上がるころには、うな研の盟友であるうなぼうずさん・ひとみちゃん・兄の三人が合流しました。

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三宮高架下にある自販機。 この低価格は何によって可能なんでしょう?
六甲おろしが冷たかったので、ほっとレモンを科って飲んでみましたが味は全く普通でした。(@_@)
神戸は日本でも有数の中華料理激戦区であり、大衆店から高級店までがその味を競っています。
ほやからそのレベルは高く、どこで食べてもまず大外れはありません。
※ただし観光客向けの店はこの限りではありません。

今回の夕食は大衆系でガッツリいきたかったんで、元町の満園へ・・・
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28023397/
しかし、さすがは超人気店です。
店の外の歩道にまでテーブルを出してるのに満席。
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      この画像はネット上で拾ったものですが、こんな感じです。

しゃあないんで少し歩いて三ノ宮駅の山手東側の天一軒へ。
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28004132/
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上を電車が走る高架下のこのたたずまいがたまりまへん。(*^^)v

ここも満席状態でしたが、運よく5分ほどで入店でき、一番奥のテーブルへ。
満園も天一軒でも共通していることは、繁盛店やのに店側が全然エラそうにしてないとこです。
満席であること、待たせたことに対して心から申し訳なさそうに謝ります。
本来の関西の良さや、客商売の基本を感じます。

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店の看板でもある餃子と台湾式焼き鳥です。
焼き鳥は「カタイ」と「ヤワラカイ」から選べるんですが、要するにヒネ鶏と若鶏の二種です。 私たちはもちろん「カタイ」をチョイスです。

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台湾式のモツ料理も人気で、これは心臓です。

他にも炒飯・青菜炒め・炒麺・台湾式卵焼き・レバニラなどたらふく食って、私以外はビールまで飲んで、5人で勘定は8.500円ほど\(◎o◎)/!
このコストパフォーマンスの高さは神戸ならではです。

てな感じで1.17の集い参加と、関西テイスト補充を果たし、すべての予定完了で一路静岡に向けて弾丸のように走ります。

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途中の大津SAで拾ったヒッチハイカーくんです。( ^^) _U~~