アクセルとブレーキの踏み間違い防止法

千葉の市原市で車が公園に突っ込み、子供をかばった保育士が重傷を負い、運転手が逮捕される事故があった。
池袋の事故の記憶も冷めやらぬのに、まぁ最近は交通事故のニュースをよく目にする。
で、今回のもプリウス
ネット上ではプリウスの欠陥や、シフトノブの問題、またはペダルの位置の問題などが取り上げられているが、私はプリウスに乗ったことがないのでよう判らん。
あと、高齢者ドライバーの問題もある。
今回の市原の事故は65歳なんで、高齢と言うほどではない。
ま、池袋の87歳は歩くのもままならんほどやから、やはり早く免許を返納すべきやったやろな。
私の友人(故人)の父上は90歳まで車を運転しておられた。
それも近所をちょろちょろではなく、年に二回は宮崎大阪間を往復しておられた。
88歳ぐらいの時にその運転を見る機会があったが、実に的確で危なげなく、安全確認も確実で、なるほど、生涯無事故は伊達やないなと感心したけど、その後、耳が遠くなったので免許を返納しはった。
この潔い判断も流石と感心した。

プリウスに欠陥があるのかどうかは別として、アクセルとブレーキの踏み間違いの事故は他の車種でも多いのは事実、それは全てAT車。
これを防ぐにはどないしたらええか?
簡単なことや。
高齢者はMT車に限定したらええんや。
これなら踏み間違いも起こらんし、漫然とした運転が出来んのでボケ防止にもなる。
高齢者はMT車で免許を取得しとるんやから、乗れんわけは無いし、仮にマニュアル操作がでけんほど老いぼれてるなら免許返納や。
合わせて、現行のAT限定免許を廃止したらええ。
もしくは、AT車は左足ブレーキを基本にすべきや。
足が二本あるのに、一本しか使わん方が不自然で、バイクなんかは両手両足で操作してるんやから、AT車は楽しすぎや。
楽なものや便利なものには落とし穴があって、危険と表裏一体。
機械や文明や化学は人間が幸せになるためにあるべきで、その中の一つの車で不幸になる人が多すぎる。
とにかく、高齢ドライバーの踏み間違い事故を防ぐにはMT車に限定することや。