女友達二人

先週の土曜日、関西から古~~~~~~~~~~~い女友達が二人、家内の見舞いを兼ねて静岡に泊まりがけで遊びに来た。
正確には一人は従妹なんやが、兄妹のような友達のような関係で、もう一人も40年来の付き合い。
10代の頃からスキーや旅行にもよく行った。
せっかく静岡に来るんやから、静岡らしいものを満喫してもらおうと考えた。
静岡県は東部の三島や伊豆、西部の浜松などに観光地が集中しており、中部の静岡市にはこれといった目玉が無い。
それでも、私がこの地に住むようになってはや八年。
それなりにええとこは見つけてたんで、それを元に二日間の静岡市満喫コースを組んだ。
先ずは静岡駅でピックアップして、初日の昼食は蕎麦。
静岡は江戸のようなせいろや盛りよりも、ぶっかけタイプの蕎麦に人気がある。
登呂遺跡の近くの蕎麦屋で、私もよく利用する店へ。
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十割蕎麦なれど、ボソボソ感はなく、女性好みの繊細な食感です。

食後のティータイムは海の真ん前のcafeへ。
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     晴れた日には条件が良ければハワイまで見えます。

夕食は静岡市の北部、山間部にある一日一組の懐石料理の店へ。
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素材の多くが近隣でとれたものばかりで、画像の先付のあとに、天然鰻や静岡牛のローストビーフなど、これでもかと言うぐらいの品数。
地酒の磯自慢や臥龍梅など、左党の友達は満面の笑みでした。

宿泊は我が家でもよかったのですが、せっかくなんで去年オープンした古民家の宿にしました。
静岡市の西部、焼津市静岡市を隔てる山の麓に用宗という漁師町があります。
かつては鮪や鰹で栄えたのですが、現在はシラス漁で有名なものの、往時と比べると寂れた感が漂う町です。
その用宗を活性化すべく、近年は色々な取り組みがされているのですが、その中で、古民家をリノベーションして、一棟貸しの宿が昨年何軒かオープンしました。
そのうちの一件を一夜の宿とし、私たち夫婦も一緒に泊まりました。
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画像以外にも、大きな檜風呂などもあり、清潔さやアメニティの豊富さなど、実に女性好みで、大好評でした。
夜は波の音とたまに犬の鳴き声ぐらいしか聞こえず、街中のホテルよりもずっと落ち着きます。

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朝食は地元の漁師のお母さんが作りにきてくれ、素朴で暖か味のある朝食です。

チェックアウトが11時なんで、かなりのんびりと過ごし、そのあとはすぐ近くのジェラート専門店へ。
この店も用宗再開発の一環で昨年のオープンです。
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目の前が海で、屋上のテラス席で地元の柑橘類をふんだんに使ったジェラートをいただきました。

昼食はうな研仲間が営む江戸前ずしの店へ。
関西とは違うネタに女友達も興味津々です。
食後は静岡浅間神社に参拝し、そのあとはお土産を買うためにスーパーやデパ地下をうろうろ・・・
静岡を満喫した二人は大満足で静岡駅の改札をくぐっていきました。(^O^)

ま、てな感じの二日間やったんですが、一人とは正に8年ぶりの再会。
画家であり主婦である彼女は、私とは若いころから思想信条が正反対で、よく意見がぶつかって喧々諤々やったんですが、8年のあいだに大の韓国支那嫌いになっており、購読紙も朝日から産経に、これにはかなり驚きました。(^O^)