東京①
焼津のお客さんがどうしてもとぬかされるので、4/28から東京に出張してきました。
仕事そのものは4/29なんで、早朝に静岡を発てばええんですが、なんせ10連休やからどこで混むや判らん。
そやから前日に東京入りすることにしたら、ブロ友の千葉の憎たらしいおっさんが東京を案内するとぬかされるんで、待ち合わせすることに。
待ち合わせの場所は靖国神社。
東京でもここだけは空気が違うのを感じます。 この日も若い参拝者が多く、拝殿の前には行列ができてました。
私が駐車場に入ると、白髪の紳士が手を振って出迎えてくれた。
長身で若いころはイケメンやったんが判るその紳士が千葉の憎たらしいおっさんや。
考えてみればブロ友としての付き合いもかれこれ10年。
ようやく私の教育の成果が出てきたことの証しかもしれん。
(※これはあくまで個人的感想なんで、一切のクレームやイチャモンは受け付けません)
靖国から少し車を走らせ、昼飯は神田のやぶ蕎麦へ。
静岡では考えられんほどクッソ高い駐車場に車を預け、やぶ蕎麦へ行ってみると長蛇の列\(◎o◎)/!
しかし、そこはぬかりのない憎たらしいおっさんです。
しっかりと予約を入れていたので並ばずに小上がりに通された。
流石は亀の甲より年の功です。
オーソドックスに「せいろ」を注文。
どれどれ、江戸を代表する超有名店、どれほどのもんや?
先ずはつゆを付けずに麺だけを口に入れてみる。
時期的なものか、蕎麦の香りはさほどでもないが、茹で加減がええ。
そしてつゆをつけてズルズルッ・・・
なるほど、これが江戸の味か。
まるで江戸前の啖呵のようなキレのあるつゆの味やな。
絶賛すべきものは特に無いんやが、蕎麦を語る上での一つの基準としては、この店は外せんかもしらん。
店を出るとまだまだ長蛇の列を作ってる。
大阪なら聞こえよがしに「並ぶほどのもんやないのぅ」とゆうところなんやが、ここは東京、ぐっと我慢する。(^O^)
店を出てしばし付近を散策。
周辺には戦災やバブル期の地上げを乗り越えた、実に趣のある建築物がある。
路地の入口には文化ポンプがありました。
このような生活感や歴史を感じる路地裏はええですね。
このあと、御徒町のホテルにチェックインして車を預け、地下鉄で銀座へ移動しました。
東京では車がかえって邪魔になってしまいます。
憎たらしいおっさんが昭和30年代に写した白黒写真を見ながら、現在の銀座との違いを説明してくれります。
なるほど、大きく変わってますね。
テレビでよく見た記憶のある不二家のペコちゃんの看板も今はおまへん。
しかしそこはやはり全国にある「〇○銀座」の総本山です。
稲荷神社てゆうたら伏見稲荷、えびす神社でゆうたら西宮えびすみたいなもんです。
さすがに賑やかで立派なビルが多く、歴史と伝統を感じますが、とにかく人が多い。連休っちゅうこともあるんやろけど、佃煮にするほど人がいっぱいいてけつかる。
その半分ぐらいがチャン・・・ もとい、支那・・・ もとい、中国の方や田舎モ・・・ もとい、ローカルな方ばかりで、いやはや、1日で静岡の1年分の人を見たかんじですわ。^^;
少し歩き疲れたので茶ぁでもしばこかと、銀座ルノアールへ。
流石は老舗の喫茶店、置いてる新聞が実に正しく好感が持てる。
(※これはあくまで個人的感想なんで、一切のクレームやイチャモンは受け付けません)
ルノアールで憎たらしいおっさんと大いに話が盛り上がり、北海道や埼玉のおっさんの話題も出て、3時間近く話し込んでしもた。
店を出て少し歩いたラーメン屋で晩飯となり、スープをすすると「あ、東京や・・・」と感じる。
地下鉄に乗って御徒町のホテルに戻り、ここで憎たらしいおっさんを見送ってから部屋に入り、さて、どうするかと考えたが、まだ9時前・・・
さすがにこんな時間から寝たらアホになってまうんで、散歩がてらぶらっと周囲を散策。
下水の匂いと飲食店から流れてくる質の悪い油の匂いが入り混じり、町全体にカオス感が漂っとる。
ふと見るとここにもルノアールの看板が。
ちょうどコーヒーを飲みたかったので入店。
この日2回目のルノアールで茶ぁをしばき、その後ホテルへ戻って就寝。
②へ続くかも。