ご無沙汰しておりました

なんやかんやと忙しくしており、約二か月間も更新をしておりませんでした。
これほど長い間ブログを更新しなかったのは、恐らく開設以来初めてのことです。
さて、脳出血で倒れ、現在はリハビリ病院にて懸命に頑張っている家内ですが、7月末で車椅子が外れ、8月末で杖も外れ、現在は完全自立歩行での階段の上り下りに重点をおいたプログラムに取り組んでいます。
退院も10月の二十日前後と決まり、来週には約半年ぶりに我が家に外泊で戻ってきます。
左手の麻痺はまだまだ残っており、これが今後の大きな課題になりそうですが、実生活に戻って、日々の生活の中で回復する分も多いとのことなので、今後に期待ですね。
家内の当面の目標は、恒例の12月の神戸ルミナリエ詣でです。
そして、退院の暁には、倒れた家内をいち早く発見して、救急車の手配をしてくださったM御夫妻にお礼の真似事をさせていただき、心より感謝を伝えたいと思っています。

順境は友を作り、逆境は友を試すと言いますが、今回の家内の病気で、私は友達にどれほど助けられたか・・・
日本各地はもとより、海外からも多く励ましの言葉やお見舞いが届き、静岡にも多くの友人が来てくれました。
その中には女性鍼灸師や漢方の薬剤師もおり、家内の主治医が「木を見て森を見ない医者」ではなく、「現代医学の足らづの部分を補ってくれるのが東洋医学である」と考える医者であったため、この二人が協力をかってでてくれました。
鍼灸師は大阪から、漢方の薬剤師は横浜から、ともに何度も足を運んでくれています。
二人とも昔からのバイク仲間で、漢方の薬剤師はレース時代の後輩にあたります。
彼らの真剣さを見ていると、今後の回復に大いに期待できるとともに、バイクに乗ってきて良かったと心から思います。
次回の更新は恐らく家内の初外泊の20日以降になると思います。