ルージュの伝言


【名曲】魔女の宅急便 -ルージュの伝言-

先日仕事で伺ったお客様、私が仕事をしていると、ずっと荒井由美の曲が流れてるんです。
松任谷由美あるいはユーミンと呼ばれる前の、荒井由美時代の曲ばかりです。
30代半ばのご夫婦ですので、自分たちが生まれるずっと以前の曲なんですね。
私が「随分と懐かしい曲をお聴きですが、ご両親の世代の曲でしょう?」
と聞くと、なんでも先日、DVDで魔女の宅急便を観て、それからはまってしまったとのことで、CDを買ったそうです。
「古さを感じないどころか、逆に新鮮です」とぬかしておられました。
バスルームにルージュの伝言・・・ 今なら腹が立てばLINEで「アホボケカスッ!」で終いやけど。(^O^)
口紅と書くと演歌調になるのですが、流石は荒井由美です。


このひこうき雲荒井由美時代の名曲ですが、数年前にスタジオジブリの「風立ちぬ」のテーマ曲に採用されたのですが、その時期に息子の友達の女の子二人が、私の車のカーステからこの曲が流れてるのを聞いて、「お父さん、最新の聴いてらっしゃるじゃないですか~♪」・・・(@_@)
私は「あ、あのなぁ・・ この曲はおっちゃんが十代のころの曲で、新曲でもなんでもないんやど・・・」
二人は「えっ! そうなんですか? てっきりこの映画のために新たに作った曲と思ってました\(◎o◎)/!」と驚いてました。
70年までの反戦フォークから、拓郎や揚水やかぐや姫の登場により、フォークの歌謡曲化や四畳半フォーク化が進みましたが、ここまではモノクロの世界でした。
荒井由美の登場でニューミュージックという分野が切り拓かれ、モノクロからパステルカラーの印象になりましたね。


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本日17時ごろの我が家からの富士山です。