ホセ・ムヒカの名言

今夜は珍しくテレビを見てたんやけど、南米ウルグァイの特集で、同国の前大統領であるホセ・ムヒカの名言が何個か紹介されてた。
同大統領は報酬の9割をチャリティーに寄付し、ウルグァイ国民の平均月収の10万円ほどで生活しています。
車も1987年製のビートルを自分で運手し、大統領専用機も持ってなく、世界で一番貧しい大統領として有名です。

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前大統領が使っていた公邸はあるが、そこには住まずに自身の農場で暮らす大統領

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貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。

お金があまりに好きな人たちには、政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は、ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです。

どこかの国の政治家、いや、国民にも聞かせてやりたい名言ですな・・・
ただ、日本とは国の歴史や成り立ちも全然ちゃうから、一概にこれを称賛するほど単純なわけではないし、自分がこのように清貧な生き方が出来るかっちゅうたら、その自身もない。
となると、正義感ぶって政治家を批判するのもなんかなあ・・・
そやけどちょっと考えさせられる名言ではありました。^^;