このおっさん、頭は大丈夫か?

「日本は1000万人の移民を50年かけて受け入れるべきだ」 坂中英徳・移民政策研究所長が訴える"移民開国論"

少子高齢化が進む日本。今後、人口は50年間で3分の2になってしまうという推計もあるが、急速な人口減少にどう対応すればいいのか。一つの対策案として議論されているのが「移民」の受け入れだ。そんななか、移民政策研究所の坂中英徳所長が5月16日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見をおこなった。坂中所長は「東京オリンピックが開催される2020年までに、日本は移民国家としての基本的な制度を確立すべきだ」と述べ、「50年間で1000万人の移民を受け入れるべき」という持論を訴えた。(取材・構成:亀松太郎、高橋洸佑)

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http://news.nicovideo.jp/watch/nw1081951


人口が減ることはそんなに憂うべきことなんか???
以前の記事にも書いたけど、産業革命以降、世界の人口は急速に増えはじめ、日本でも明治以降に爆発的に人口が増加しました。
明治の初頭までは、日本の人口はずっと4千万人ほどやったらしいんですが、そこから僅か100年足らずで一億人に達しました。
これは海外からの食糧の輸入や、農業の効率化、流通の発達などによって可能になったわけですが、現在の日本の食料自給率が40%未満なんで、乱暴な言い方をすれば、やはり日本の国土で養える人口は4千万人前後ということになります。
60センチ水槽にグッピーを200匹入れて飼育すると、しばらくしてどんどんと死ぬ個体が出てきます。
そしてある程度の数になると死ぬ個体が減り、そこでまた継ぎ足して200匹にすると同じことが起こります。
つまり、その水槽のサイズに適した数になるようバランスをとってるんですね。 日本という「水槽」に適した人口は、4千万人とは言わんにしても、今の半分の6千万人ぐらいが本来の姿とちゃうんかな・・・?
つまり、社会システムによって人口の減少を食い止めるっちゅうのは、「密飼い」の魚が病気になって死なんように、抗生物質や水温管理なんかをするのとおんなじとちゃうんやろか?
ましてや、大量の移民受け入れなんか、単なる数合わせや経済の為に外来種というか、他の魚種を入れるみたいなもんで、こんなことしてええ結果が出るとは到底思えん。
ブラックバスブルーギルミシシッピアカミミガメなんかを見ても解るように、きっと在来種の存在を脅かすことになるで。