薩埵峠2013.12.30

浮世絵の歌川広重も描いてる由比の薩埵峠へぶらっと登ってきました。
イメージ 1
        歌川広重東海道五拾三次之内(由井・薩埵嶺)」

その昔から富士山の見える景勝地として有名な場所で、我が家からは30分ほどのところです。
これまでにも2回ほど行ったことはあるのですが、いつ行っても展望台の駐車場には車が少なく、その理由としては1号線などの幹線道からの入り口がやや解りにくく、道幅が狭いのも訪れる人が少ない原因かもしれません。
ところが今日はどうしたことか、車が駐車場から溢れ、7台ぐらいが路駐しています。
私も四駆の利点を活かして、邪魔にならない斜面に乗り上げて車を停め、展望台へ向かいました。
途中で駐車場の管理をされている地元の人が、「今日は写真屋がいっぱい来てるよ」と教えてくれたのですが、はて?なんのことやら・・・?
そして展望台へ行くと、そこには三脚を立てて立派なカメラを構えた人たちがいっぱい居ます。
聞くと、夕焼けに染まる富士山と眼下を走る東名高速と1号線を長時間露出で撮影するらしいです。
するとこのような写真になるようです。
イメージ 2
イメージ 3









※この2点の画像はネット上からパクってきたものです。

この人たちの中にはプロの写真家もいるそうで、毎年年末にはこのように集まるそうですが、このまま車の中で宿泊し、伊豆半島のむこうから登ってくるの初日の出を狙うそうです。

で、私も立派なカメラの並ぶ隙間からコンデジで撮ってみました。
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

う~む・・・ 薩埵峠からの富士は手前の山が邪魔して全体が見えませんね。
そのせいか、我が家から見える富士の方が迫力があります。
次回は美保の松原か、駿河湾フェリーから洋上の富士を狙ってみます。