学生街の食堂③と静岡ラーメン④

学生街の食堂のCPの高さの虜になった私たち夫婦は、昨日も昼飯を食いにその界隈に出没しました。
行ってみたい店は何軒もあるのですが、その中から今回選んだのは「キッチン寿楽」
http://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22002766/
この界隈の定食屋に共通した昭和テイスト溢れる外観で、店の前のガラスの陳列ケースには昭和40年代の物と思われる「ミリンダ(45歳以下は知らんのとちゃうかな?)」や「ペプシ」が並んでいます。
中に入るとさらに年季を感じるというか、昭和中期のような趣です。

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店の雰囲気とは対照的に、料理は実に本格的な正統派の洋食で、味も盛り付けの美しさも申し分ありません。
ご主人は真っ白のコック服を着ておられ、ちゃんとした「洋食畑」の出身であることがうかがわれます。
画像手前が私の「特製ランチ」で、ハンバーグと魚フライの盛り合わせ、奥が家内の「チキンクリームコロッケ」で、共に700円。 この界隈としてはやや高めのせっていですが、市内中心部よりも抑え目です。
量的にはこの界隈特有のガッツリてんこ盛り系ではなく一般的なものでしたが、主菜はもちろんのこと、付け合せの野菜やパスタも、どれもがプロの仕事を感じさせるクオリティーでした。
残念だったのは、私にはご飯がすこし柔らかかったことかな・・・

数日前に仕事で清水へ行った時、マリンロード沿いにある清水の名店「丸岩ラーメン」に立ち寄りました。
http://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220102/22001014/
なんでも創業80年らしく、地元で長く愛されてるお店のようです。
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いわゆる「昔ながら系」のカテゴリーに入るラーメンで、昨今の能書きたれまくりの究極系や鉄人系のコッテリギトギトではなく、ごく普通のラーメンで、ごく普通に美味く、ごく普通の値段です。
葱は京都の九条葱で、やはり香りと甘みが良かったですね。
家内の好きな細麺なので、近いうちにまた行ってみるつもりです。

そして・・・ とうとう静岡でも好みのパン屋を見つけました。
http://30min.jp/place/2163366
先日の記事でも85点の店を見つけたと書きましたが、今回はそれを上回る93点です。ヽ(^o^)丿
昨年できたばかりの小さなお店で、若い夫婦が店を切り盛りしています。
パンの種類はさほど多くなく、やはり静岡という土地柄のせいか、調理パン系や菓子パン系が半分以上を占めているものの、バゲットをはじめとするハード系はかなりのこだわりを持っている様子です。
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このパリッとした皮と、しっかりとした中の生地、噛みしめると口の中に広がる小麦の旨味とほのかな塩気・・・
これを探してたんです。ヽ(^o^)丿
二本買ったのに、家までの道中に車の中で一本完食してしまいました。^_^;