お盆の備忘録

うな研の8月大会や団体戦の開催が目前に迫ってるっちゅうのに、未だ静岡で大物ポイントの開拓が進みません。
確かに数だけは釣ってます・・・
しかし私のクーラーボックスは筆箱とちゃうから、エンピツが何本釣れても意味がないし、だいいちうな研の大会のエントリーサイズは50㎝以上なんです。
ま、そんな状況でも少しばかり光明は見えてきて、エンピツばかり釣れるメカニズムも少しは解明できそうな感じになってきてはいるのですが・・・
小さいのがこれだけ居るっちゅうことは資源量は瀬戸内や日本海の比ではないことは明らかです。
で、小さいのが居るっちゅうことは大きいのもどこかに居るはず・・・
で、土曜日は静岡で初めて60オーバーが釣れた場所へ。
この場所は7月のある日、予定していた場所が台風の接近で使えず、しかたなく車を走らせてるうちに偶然見つけた場所。
下見もしてない夜の河原に降りるのはなかなか根性の要ることですが「え~い、行ってまえ!」と4駆に入れて突進し見つけたポイントです。

この日は日没直前に現場に到着し、仕掛け投入後15分ほどで1本目が、目測で65㎝ぐらい。
「こりゃ幸先ええぞ・・・」と思ってたら何キロか離れた場所で花火大会が始まりましたイメージ 5
距離はあるものの反響音が凄く、なんのアタリも無くなってしまいました。
仕方ないので弁当を食ったりして時間を潰し、9時ごろに花火が終わってから戦闘再開。
小型のウグイやナマズがポツポツ釣れますが、警戒心の強いウナギのアタリは無し・・・
10時ごろに仕掛けを確認したらスレで手長エビが針に引っ掛かっていました。
それをそのまま餌にして放り込んでおいたところ、ドバとは明らかに違う竿先を弾くようなアタリが!
3~4回竿先が弾かれた次の瞬間、竿立てごと持って行かれそうになり、慌てて竿を掴んで大きく合わせを入れると凄い重量感が伝わってきます。
ハリスはナイロンの5号、よほどのことが無い限りきれることはないし、リールも6000番なのでパワーもあります。
ほぼウナギと確信できる手ごたえを感じながら「間違いなく80オーバー、いやそれ以上かも・・・」と期待に胸を膨らませながら水際まで寄せたところで痛恨のバラシ!
針が14号では餌に対して小さすぎ、掛りが浅かったようです。
水際をライトで照らしてみると、あちこちで手長エビの目が光っているのを確認。
急遽、車に積んでたペットボトルを利用して手長エビを捕獲するセル瓶を作って川に沈め、手長エビに精通してるジョコさんに針の刺し方などの教えを乞うため電話を入れたのですが留守番電話・・・ 多分どこかの上流域に出撃中のようです・・・
30分ほどで5匹の手長エビを捕獲し、過去に聞きかじった刺し方で仕掛けを投入しましたが、この夜はそれ以降は何事も起らず撤収となりました。

翌朝、、昨晩の悔しさに全身を支配されたまま目覚めた私・・・ 先ずすべきことは今夜も出撃するために家内の機嫌取りです。
昼飯は家の近所のナポリピッツァの店へ。
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定番のマルゲリータ
ランチ代3000円ちょいで連日出撃可能となった私は再び昨晩の川へ車を走らせます。              
 
仕掛けもすべて「丹後2004年仕様」に変更。     手長エビを餌に、狙うは80オーバーの大型のみ! 
ところが・・・ この夜は全くと言っていいほど生命反応が無く、外道のウグイやナマズどころか、手長エビの姿さえ確認できません。
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暗闇にケミホタルの明かりだけが寂しく光り、時間だけが過ぎていきます。

あまりの生命反応のなさに嫌気がさして、結局日付が変わる前に撤収です。
ま、ごっつい仕掛けのお蔭で、この日唯一姿を見せた62cmのでっかいナマズだけは抜きあげてやりましたが・・・

翌日はこのナマズで昼飯にフィッシュバーガーを作り、夜はタイカレーにも入れてみました。
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夏野菜とナマズのタイグリーンカレー

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時間もあったのでストックしていたウナギで「鞍馬山椒入り鰻の佃煮」も作ってみました。

さて、このままでは8月大会も団体戦も厳しい闘いになりそうです。
なんとかせねば・・・(-_-;)