アナゴ料理

今夜の晩飯はアナゴ料理を二品作りました。
実は昨夜うなぼうずさんが灰干しアナゴを届けてくれたんです。
このアナゴは先日のオープン戦でうなぼうずさんが釣った外道なんですが、外道と呼ぶにはあまりにも立派なサイズです。
それを開いて塩を振りセロファンに包んで、火山灰で余分な水分を吸収したものです。
干物のイメージとはかけ離れ、限りなく生に近い状態です。

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①60センチほどあったので半分は串を打ってグリルへ・・・ 反り返り防止の為に串を打ちこの程度に素焼きにします。 ジュワ~っと脂が出てるでしょ(^。^)
②今回は大阪ガスで焼いたので、炭火焼の香ばしさを出すために中華鍋にスモークチップを入れて軽く薫煙をまわしかけます。
燻製を作るのではないのであくまで香り付けていど、時間にして5分ほどです。
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昆布を入れて炊いたご飯に刻んだアナゴを摺り胡麻と実山椒とともに混ぜ合わせ、軽く塩で味を調えて「アナゴ飯」の完成です。
口に含むと・・・むっちゃ美味いがなぁ~ヽ(^o^)丿
淡白で奥深い味のアナゴに実山椒がアクセントとなって何杯でもいけます。

二品目は「アナゴのソテー、バルサミコソース」
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アナゴもこのサイズになると腹骨が当たるかもしれないので、鱧のように「骨切り」を施してからオリーブオイルで両面をソテー、ついでに付け合せのタケノコも。
こんがりと焼きあがったら醤油とバルサミコを同量合わせたものを3分の1まで煮詰めたソースをかけて出来上がり。
皮目はパリッ! 身はフワフワトロトロの最高の仕上がりとなりました。
うなぼうずさん、こんなに美味いなら本命をアナゴに絞って出撃してみるんもええかも・・・
ほんなら外道で鰻が釣れるかもしらんでヽ(^o^)丿