タコライス

今夜の夕食は沖縄発祥の「タコライス」でした。
要はメキシコ料理のタコスの具をご飯にかけたもので、米軍基地周辺に見られる沖縄特有の「移動パーラー」で考案されたらしいのですが、私も単なる聞きかじりなので定かではありません。

それはともかくとして、沖縄料理は伝統的なものから比較的新しいものまで、色々な国の食材や文化を上手に取り込んでおり、栄養のバランスにも優れたものが多いのも特徴のひとつです。

今回は市販のオールド・エルパソのタコス用シーズニングスパイスとサルサソースを使いました。
最近は大型のスーパーのエスニックコーナーなどで手に入ります。
他にも数社から出ており、沖縄では地元メーカーの「沖ハム」などから「タコライス」専用のものが発売されてます。
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作り方はいたって簡単。
①フライパンで牛挽肉500グラムと玉ねぎ1個分のみじん切りを炒め、シーズニングスパイス一袋と砂糖小さじ1・醤油小さじ1・水100cc・酒100ccを加えて煮る。
※タコス用シーズニングスパイスは本来はトルティーヤ用ですので、ご飯によりマッチさせるために砂糖と醤油と酒を加えてコクを出します。
ウスターソースやタバスコなどお好みに応じて色々試してみるのもええと思います。

②余分な油をお玉などで掬い取りながら15分ほど煮込んで、水分が少なくなってきたらOK!
※タコスに使用するよりもやや汁気が多いほうがタコライスには合います。

③皿に盛ったご飯の上に挽肉・細切りチーズ(チェダーがベスト)・レタス千切り・トマトの順に載せ、上からサルサソースを好みの量かけて出来上がりです。
レモンやライム、あれば沖縄のシークワァーサーを絞って酸味をプラスしても美味しいです。
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トッピングは他にもアボガド・水菜・カイワレ・パプリカなんかもありです。
よっぽどのことが無い限り失敗も無く、湯掻いたパスタにかけてミートソース風、パンに挟めばチリドッグになります。
多めに作って冷凍保存も出来、常備しておけば何かと重宝します。
あとアウトドアなんかにもお勧めですよ。