2009神戸ルミナリエ

昨夜は家内と二人で神戸ルミナリエに行ってきました。
あの震災の年の冬に一回目が開催され、神戸に希望の灯を灯し続けて今年で15回目。
私は一回目から皆勤賞です・・・(^^ゞ
震災当時、在阪某TV局の仕事で発生直後に現地入りし、約半年間は目の回るような毎日でした。
私にとってルミナリエはいつのまにか初詣よりも重要な行事となっており、毎年ここに来れたことを感謝しながら、現在の復興した神戸の町に当時の悲惨な情景を重ね合わせて光のアーチの下を歩きます。
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震災から1週間ほど経った頃、石垣から流れ出る湧き水(破裂した水道管?)をバケツに汲んでる小学生の兄弟がいました。
聞くと家族でテント生活らしく、生活用水を汲みに来たとのこと。
私が差し出したサンドイッチとカップ麺を持って家族の待つテントに戻っていきました。
あれから15年、あの兄弟も今は立派な青年に成長しているんでしょうね。
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大阪万博と一緒で、15回も通うとグッズも色々と貯まります(^^ゞ
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この不況で企業の協賛金も減ってしまい、資金難で毎年開催が危ぶまれるルミナリエですが、単なるイルミネーションイベントとは意味合いが違うので、是非とも来年以降も続いてくれることを願い、今年も少しですが募金をしてきました。

ここで私から神戸市に提案がひとつ。
クソ赤字の神戸空港の岸壁を全て有料の海釣り公園にして、その収益をルミナリエ開催に充てたらどないでしょ?
あと、オラちゃんの○部光学も協賛企業になったら?