8月大会

私を含む関西勢の面々の鰻釣りの出撃パターンは大きく分けて5種類ある。
①超マジ気合入りまくりモードの「大会出撃」
②新規もしくはそれに順ずるポイントへの「調査出撃」
③実績のあるポイントで「ぐわあぁぁぁ~釣りに行きたいっ!」の欲求を満たすための「夕涼み出撃」
④ばらしたモンスターに的を絞っての「討伐出撃」 
⑤うなぼうずさんからの執拗なお誘いによる「渋々お付き合い出撃」 ・・・などである。

で、先週末は「うな研U-1グランプリ」の8月大会、つまり①の「大会出撃」の日である。
先月がノーポイントに終わった私としては、この大会で優勝もしくは上位に入らなければ、狙う「型の部チャンピオン」獲得の可能性はほぼ潰えることになる。
7月大会終了時点で、我が丹後組客人のドルキューさんが6.7月大会を連覇し獲得ポイントでは頭一つ抜けているが、私を含めてあとは僅差である。
今回ドルキューさんがノーポイントに終わり、私が優勝すればポイント差は一気に詰まることとなるので、いやがうえにも気合が入る。
もちろんそれは他の参加者の多くも同じ条件なので、みんな気合を入れてくることは容易に想像がつく。
大会前日の金曜日は、うなぼうずさんからの夕涼み出撃の執拗なお誘いも断り、「勝負竿」に「勝負仕掛け」をセットし、勝利への準備を整える。
大会当日の土曜日午前中にドバ掘りを終え、午後2時に兄と共に出発。
実は今大会では不調の続くホームの日本海側を捨て、昨年から開拓を進めてきた瀬戸内側での勝負も検討した・・・
簡単に言えば、手堅くいくなら瀬戸内側、ボーズ覚悟で一発を狙うなら日本海側なのである。
結局は『やはり大会はホームで、手堅くいくのは丹後組ではない』」との結論から日本海側の新規ポイントへ。
夏休みでもあり、何回かの渋滞に巻き込まれながら17時半ごろに目的地に到着。
そしてここでとんでもない事態が・・・
なんと、今日のために昨夜準備した「勝負竿」を3本とも忘れてきたことに気づく・・・(ToT)/~~~
仕方なく車に積んでいた予備の竿を使い、仕掛けも現場で作り直す羽目になってしまった(T_T)
それでもなんとかゴールデンタイム直前に全ての竿をセットし終え、読みが当たって7時15分に1本目、目測で80クラス、続けて35分に70クラスの2本目と好調な滑り出し。
今回は久々に会心の試合展開となるかと思ったのも束の間・・・
すぐ傍の海水浴場の客の花火が盛大に始まり、何のアタリも無くなっしまう。
ようやく花火が一段落した10時過ぎに兄にエントリーサイズが。
さぁ、これから仕切りなおしと思った直後に雨が降り始め、再びアタリは遠のき、天候の回復を祈りつつ、朝まで粘るもついに時間切れ・・・
総合の部での優勝をも意識したものの、あと一本が出ませんでした。
イメージ 1


それでも大会結果は実に約2年ぶりとなる優勝ヽ(^o^)丿
ランキングトップのドルキューさんがまさかのノーポイントに終わったため、9ポイント差のランキング2位につけることが出来た。
そしてなんと今回は全国的な不調というか荒れ模様にも助けられ、数の部と総合の部で3位に入り、両部門でのランキングも5位と4位にランクアップヽ(^o^)丿
しかし、型の部のポイント配分はかなりの僅差で、1~8位辺りまでの人に逆転の可能性が残されている・・・
はてさて・・・ 王座の行方は・・・? 勝利の女神は誰に微笑むのか・・・?