U1グランプリ

私が代表を勤めさせていただいている鰻釣りサイト「うな研」で、いよいよ今年も鰻釣り大会が始まる。
http://www.unaken.info/
昨年までの旧うな輪時代とはルールが若干変更された。
エントリーサイズが55cmに引き上げられ、釣り方も竿釣りに限定され、カテゴリーも従来の「型の部」「数の部」に加え、各自の長寸3本の合計で競う「総合の部」が新設された。
5月から9月まで、毎月一戦の合計5戦の総合獲得ポイントで年間王座を競うわけだが、これ以外にも団体戦やオープン戦が開催される。
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来週の25日の土曜日に今年初、そしてうな研としても記念すべき初の大会となるオープン戦が開催される。
5月からのシリーズ戦とは違い、ノーポイントのワンマッチの大会であるため、チャンピオンシップとは無関係なのだが、参加を表明している選手はかなりの気合の入れようで、とても「肩慣らし」などという雰囲気ではない。

私が旧うな輪時代、初めて大会に参加したのが2003年、通算すれば今年で7年目のシーズンとなる。
これまでに30戦近くの大会に参加させてもらい、年間チャンピオンも何度か獲ることができた。
全国の強豪と自然が相手の釣りであるから、これがなかなか一筋縄ではいかない。
特に2005年のシーズンは正に群雄割拠の様相を呈し、さらに私のホームは毎度のように悪天候、やアクシデントに見舞われ、毎回が泥仕合であった・・・
それでも最後までモチベーションを維持し続け、型の部で4連勝しチャンピオンを獲得した。

さて、そこで今年はどうなるか・・・?
参加選手の顔ぶれを見る限りは、2005年以上の激戦となるかもしれない、と予測している。
私が狙うのは「型の部」と新設された「総合の部」の2部門である。
ライバルとなりそうな選手は・・・ 数えてみよう・・・ あの人とあの人とあの人と・・・・あの人も・・・
ゲゲッ!むっちゃいっぱいいてるがな~w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
身内のトモエ兄や一発屋のフーチンはもとより、関西新勢力のteam ICUの面々、特に彼らは我が丹後組を打倒すると公言してはばからぬ実力者揃いである。
実際、関西在住の3人は、今週に入って既に良型を複数本あげて幸先の良いシーズンインを迎えている。
リーダーのうなぼうずさんは釣りの腕前もさることながら、諸葛孔明のように作戦の立案に長けた男である。
メンバーのジョコさん・花武さん・効用○さんもそれぞれが長い経験と実力の持ち主で、なによりも根性がある。
さらに今年は東海勢の選手層が一気に厚くなり、大型の実績を持つ新人選手も参戦する。
それ以外にも九州や関東も実力者揃いであり、こりゃとんでもないシーズンになることは間違いない。
この状況の中で、うな研初代王者を獲得するのは並大抵のことではないやろな・・・
少なくとも2005年以上のモチベーションとコンセントレーションが要求されるし、気力と体力もかなり搾り出す必要がある。
そしてそれと同じぐらいに必要と思われるのが作戦である。
今年は「実績ポイントの温存と活用」「新規ポイントの調査と開拓」を平行して進めながら闘っていくことが求められそうである。
我々丹後組の釣行スタイルは、大会時においては致命的な欠点がある。
これまではそれでもなんとかなっていたのだが、恐らく今年はその欠点を解消しなければ勝つことは不可能と思われ、この辺りも今年の大きな課題である。
そして今現在は目前に迫ったオープン戦をどう闘うかである・・・・
肩慣らしのオープン戦、一発勝負で新規ポイントに掛けてホームをシリーズ戦の為に温存するるか、それとも存在感を示すためにもホームの実績ポイントか・・・
しかしホームの本格シーズンインは例年通りなら5月の連休明けである・・・・
さて、どうしたものか・・・