九州ー大分・門司

九州旅行の三日目早朝、息子の作ってくれたカフェ・オレを朝食代わりにし、慌しく長崎を発ち大分を目指しました。
長崎自動車道から鳥栖を経由して大分自動車道を東へと走ること2時間ちょい、右手に由布岳が見えてきたらすぐに別府湾が目の前に広がり、これにて九州を横断したことを教えてくれます。
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大分で法事を終え、その夜は親戚宅にて泊めてもらったのですが、このお宅は叔母も従妹も料理が得意で、いつも心のこもった手料理でもてなしてくれます。
翌日は昼前に叔母宅を発ち、福岡県との県境にある「中津市」を目指す。
この町は近年「唐揚の町」としてマスコミなどにも取り上げられるほど町中に鶏の唐揚を売る店がある。
元々大分県は鶏肉を食べる文化が発達しているようで、大分県の名物に「とり天」なるものがあり、私も大好物である。
昼過ぎに中津市に入り、適当に見つけた店に入ってみる。
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今回選んだ店はここ「チキンハウス」

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店内に入ると鶏の色々な部位を100g単位で売っており、好きな量を揚げてもらうシステムです。

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今回チョイスしたのは「モモ肉&胸肉ミックス」と「砂ズリ」 しっかりと下味がついており、なかなかいけます。

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大分は豊後高田のスーパーで購入した「とり天の素」です。流石は鶏肉文化圏です。

車内で唐揚を食べながらのんびりと10号線を北上し、夕方に小倉に到着。
ここでETCの深夜割引の時間調整の為に「門司港レトロ」に立ち寄ることに・・・
あいにく霧雨が降り始め風も強くなってきたが、それはそれでかつて栄えた港町に相応しい風情を与えてくれるので悪天候も棄てた物ではない。
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門司の町は私の父親が旧制中学時代を過ごした町でもある。
現在は観光施設が立ち並び、その中に昔の建築物が往時の面影をとどめている・・・
今は亡き父が、若かりし頃に見たであろう風景の断片を訪ね歩きながら1時間ほど散策した。
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さて、その後はただひたすらに山陽道を東へ東へとひた走り、12時過ぎに大阪に到着。
夜明けと共に再び日常に戻ったのであった・・・・