関西風お好み焼き

今夜の夕食はお好み焼き。
粉もの文化の関西においても中心的存在で、正に我々関西人のソウルフードと言っても過言ではない。
[作り方]
①小麦粉を出し汁でとき、摩り下ろした山芋少量と卵を加えザックリと混ぜ生地を作る。
②ボールに千切りにしたキャベツ・天カス・ネギ・紅しょうが・烏賊を入れ、生地を加えて混ぜ合わせる。 ※生地が「少ないかな?」と思うぐらいが丁度いい。特に家庭でホットプレートを用いる場合は固めの生地で水分を減らしておくのが、ベチャッとした出来上がりを防ぐコツ。
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③今回はダッヂの12インチスキレットを使用、厚みが6ミリもあるので専門店の鉄板に近い出来上がりになるのが特徴。
流し込んでから上に豚ばら肉の薄切りを乗せ、肉に薄く生地を塗りつけて中火で加熱。

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④周囲が反り返ってきたら裏返す。
我が家ではこの時点でしばらく蓋をして蒸し焼き状態にする。中のキャベツがトロトロになって美味。
⑤味の決め手になるのが関西の「地ソース」 大阪のオリバー・明石のサクラ・姫路の名城など。
ソースは複数の銘柄を混ぜ合わせたほうが確実に美味い!
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⑥蓋を外して余分な水分を飛ばし、ソース・マヨネーズを塗り、青海苔と鰹をかけて完成!
これを白いご飯のおかずにするのが正統派の関西流。
関西以外の方には不思議がられるが、関西では「お好み焼き定食」は定番中の定番!
たこ焼きを夕食のおかずにして白いご飯を食べることもある土地柄なのです。
余談になりますが、関西ではお好み焼きとたこ焼きの鉄板は嫁入り道具のひとつです。
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