時空を超えて

久しぶりにバイク関連の本を買った。
友人から「ぱらまたさんも写ってますよ」と教えられていたので、家内のリハビリがてらの散歩の途中に本屋に立ち寄った。
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モーターマガジン社発行の「バイク界の逸話」
同社のネット版[WEBオートバイ]で紹介されていた記事を本にまとめたもので、手に取ってみると、「バイク編」と「人物編」の二部構成で、70年代から80年代にかけてのバイクや人物の懐かしいエピソードが溢れている。
私が写っているのは、人物編の「須田 高正」の記事で、これに関してはこのブログの過去記事の
にライダー側から見た内容で書いていますが、この本の内容はジャーナリスト側からマシンビルダーの須田高正氏にスポットを当てています。

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表彰台を独占したドクターSUDAチームのライダー6名、一番右端が私です。

この記事以外にも、懐かしいバイクや人物が多く登場しており、中でも70年代から80年代にかけて、カリスマ的な存在であった女性ライダーの堀 ひろ子さん。
そして、ひろ子さんと耐久で二回ペアを組み、その後二人でサハラ横断に挑戦した腰山 峰子さん(旧姓今里)のお二人。
峰子さんとは今も親交があり、先日も過去記事の
の件で連絡を取り合い、色々と尽力していただきました。
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81年鈴鹿4時間耐久、スタート直前の掘 ひろ子さん(左)と今里 峰子さん。

まだパラパラっとしか読んでないのですが、およそ40年ほどの時空を超えて、あのころの空気や匂い、そして音までが脳裏に蘇ってきます。
一気に読むと、自分の記憶や思い出が交錯し頭の中が混乱しそうなんで、毎晩1~2編ずつ、コーヒーでも飲みながらゆっくりと読んで、思い出に浸ることにします。