2018神戸ルミナリエ

今年も恒例の神戸ルミナリエ詣でに行ってきました。
というか、家内が4月に脳出血で倒れ、一時は最悪の事態も想定されたので、こうして例年通りに行けたことが実にうれしく思います。
今回の行程は二泊三日。
初日は静岡から一気に淡路島に行き、明石海峡大橋のたもとの貸別荘に泊まりました。

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貸別荘の二階リビングからは目の前に明石海峡大橋が、対岸には神戸方面の夜景が一望できます。

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翌朝は明石海峡を眺めながら・・・

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同行した息子が作った朝食。

再び橋を渡って神戸に入り、夕方には友人たちと落ち合っていよいよルミナリエです。
家内はまだ左半身に麻痺が残っており、歩行速度も遅いため、今年は光の回廊をくぐる通常のルートはキャンセルし、フラワーロードから終着地点の東遊園地に直接入りました。
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震災のあった年から数えて24回目のルミナリエ
こうして今年も参加できたことを大いに感謝し、募金箱に献金しました。

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ルミナリエに向かう前に入った、1970年創業の実に渋い喫茶店
震災やご主人の死を乗り越えた御年82歳の女性が一人で切り盛りされており、実に美味いサイフォンコーヒーが300円(@_@)

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元町で昼飯に食った関西風しっぽくうどん。
上品な出汁と控え目な具材で、完成度の高さは一級品です。

ルミナリエのあと、仲間と別れ、一路、子供時代を過ごした姫路へ。
駅南のホテルを幼馴染の千代ちゃんが予約してくれてました。
ホテルでやや遅めの朝食をとり、昼前に千代ちゃんと合流。

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姫路で70年以上続く老舗の喫茶大陸。
親父のお気に入りの店でした。
画像は関西の古い喫茶店でしか見ることのできない「キューピット」

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この日の昼飯は姫路粉モンが勢ぞろい。
大阪とは少し趣の異なるお好み焼きや、真中のチャンポン焼き。
ソースに独特のチープ感というか、駄菓子感があり、実に懐かしい味でした。(^O^)

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で、今回も、静岡では手に入らない関西の醤油やポン酢を仕入れ、一気に静岡まで車を走らせました。

てな感じで、あっという間の三日間でしたが、来年は歩いて光の回廊をくぐるのが家内の目標となりました。
さて、今年も残すところあと少し。
今年は3月にあのMがこの世を去り、4月に家内が倒れ、実に大変な年となりましたが、その反面、得るものも多い年でもありました。
30日まで仕事もびっしりと入っており、大晦日まで休みなしですが、いっちょ気合入れていきますか(^O^)