核心外して、周辺ばかり。舛添氏追求の不可解。

井沢 満氏のブログより転載です。

不要に贅を尽くした外遊の中身や、公用車を使っての別荘通い、また
それを追求された時の舛添氏の、失笑を禁じ得ない回答ぶりなど、
これでもか、とテレビは詳細に叩くのに、そんなことが
些事に思えるくらいの一大事、新宿区の一等地を
韓国学校に貸すことには、一切触れられません。
あれほど、保育所がない「日本死ね」とまでも
政府を執拗に叩きまくっていた人々も
この件には無言なのも面妖なことではあります。
土地は韓国学校の一件以前に、ハンディを抱える日本の子たちの学校を
建てさせてくれと、都から要望が出ていたところです。
それを捨て置いて定員割れしている韓国学校へ無造作に貸してしまう、不自然。
日本人の都民のハンディを抱える子たちを捨てて、外国の子たちが優先される理不尽。
土地は、至近に防衛省自衛隊の駐屯地、靖国神社、皇居がある
そういう意味でも、日本国にとっての防衛上の要地であり、単なる東京都の
土地ではありません。
韓国には貸与と言ってもいったん貸したら、ほぼもう戻っては
来ないので、実体は半永久ローンで売り渡したごときことでしょう。
知事が代替わりして、返してくれと言っても学校なので
「子供の学習の権利」など、韓国のみならず反日国連がうるさく
干渉して来て戻してはくれないでしょう。
取り返しのつかないことが、やられたのですが。
こんな大事なことが報道されず、周辺の些事ばかりが
つつかれます。それでも、つつかないよりはいいのですが・・・・
なんとも半端で割り切れない思いがわだかまります。
平昌五輪と東京五輪のちょうど端境期に、親韓というより
韓国大統領に対して飼い犬のような目をする舛添氏
都知事候補として支援した自民党の思惑、その背後にいる人達の
思惑を考え、心は五月晴れとは行きません。
イメージ 1

こういう時、ふと誰かの言葉を思い出します。「不当に幸福でいるよりは、
正当に不幸でいるほうが良い」
現実を見るのを避けてまで、私も明るくいようとは思いません。
日本は酷いことになっています。東京都の問題が単独でそこに
あるわけではありません。東京都は日本の雛形でもあります。
国民サイズで問題にすべきなのが、韓国学校へのと言うより
朴槿恵大統領要請に応じた“韓国への”土地貸与、
“実質献上”のごときことです。