嬉しいお裾分け

先日、元々ネットで知り合った静岡市在住の美人妻から嬉しいお裾分けがありました。
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橙です。
貰ったその日の夜にさっそくこれをポン酢に仕込みます。
以下がぱらまた家のレシピです。

①半割にしてレモン絞器で果汁を絞ります。
②果汁と醤油を1対1で混ぜます。
③煮切った味醂純米酒に砂糖を加え、②に混ぜます。
④鰹節と昆布を③に入れます。
⑤そのまま丸一日寝かせます。
⑥目の細かいザルで漉して、ペットボトルなどに移します。
⑦このまま最低でも3ヶ月熟成させます。

今回は果汁が540cc絞れたので、醤油も540cc。
醤油は何種類か混ぜた方が美味しくなると思います。
配合比率は果汁と醤油か゛1対1で1080cc、これに味醂と酒を1対1で合せたものを300ccほど、砂糖は好みに応じて増減ですが、私は大匙1
鰹節は50グラム、昆布はハガキ大を2枚ほど。
作った直後は果汁の酸味と醤油の角が突出しているため、美味しくありませんが、これが熟成すれば実にまろやかになります。
酢橘でも柚子でもカボスでも、柑橘類ならなんでもいけるので皆さんもお試しあれ。

そしてこの美人妻が持ってきたくれたもうひとつのものは・・・
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パリ土産の発酵バターです。
国産のバターに比べ、香りも口溶けも実に秀逸で、これを室温で柔らかくしてからバゲットに塗ると・・・ 身悶えしまっせ奥さん(^^♪

ところで、TPPでオーストラリアやニュージーランドの乳製品が入ってきたら、日本の酪農は大打撃を受けるんでしょうね。
これは非常に憂うべき事態です。
日本の米が味で外国産に負けることは無いと思いますが、いかんせん酪農製品、特にバターに関して、私の知る限りではオーストラリアやニュージーランドの方が美味いと思っています。
これは牛種の違いなのか飼料の違いなのか、はたまた製造方法の違いなのかは判りませんが、以前聞いた話によると、放牧して牧草を食べてる牛の乳から作ったバターは黄色いとのことでした。
事実、私がオーストラリアやニュージーランドで食べたバターは日本の物より明らかに黄色く、味も濃厚でした。
国産は日本人の舌に合せてあるのかもしれませんが、やはり飼料や飼育環境の違いが大きな要因ではないでしょうか?
現在乳製品には高額な関税がかけられているため、日本の酪農はなんとか守られてはいますが、TPP参加でこんなものが大量に輸入されるようになったら日本の酪農はひとたまりもありません。
TPP・・・ ほんと真剣に考えなあきませんね^_^;