バーボンマーマレード

昨日の川の下見の帰りに甘夏を買ってきました。
農家の軒先みたいなところで売ってたんですが、ソフトボール大のが10個で500円。
昨夜の夕食後にそれを使って「バーボンマーマレード」を作りました。
ウイスキーの入ったマーマレードは大人の味で、市販品では英国製などが有名です。
本来はスコッチのシングルモルトボウモアマッカランで作るのですが、そんなもんわざわざ買わなくても、家にある適当なウイスキーでじゅうぶんです。
我が家には息子が置いて行ったバーボンとトリスしかないんで、今回はバーボンでいきます。
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甘夏5個分の皮をむき、白い部分は包丁を横に寝かせてそぎ取ります。
鯵のような小魚を捌く要領ですね。
皮を適当な大きさにに刻み鍋に入れます。
苦味が苦手ならば皮を水に浸して一晩ぐらい置くか、ひたひたの水で下ゆでして苦味を抜くのもお勧めです。

私は市販のマーマレードは苦味が無くて好きではないのでこのまま火にかけます。

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実は丁寧にむいて袋と種は捨てます。
ステンレスかホーローの鍋に皮を入れ、そこにひたひたの水を入れます。
そこに実を入れ、予め量っておいた実と皮の重量の40%の砂糖を入れて火にかけます。
沸騰するまでは強火で、あとは中火から弱火へと様子を見ながら焦げ付かないように火加減を。
皮が少し軟らかくなってきたら適当な量のバーボンをドボトボドボトボと。
今回は皮の刻み方が太かったので、完璧に柔らかくなるまでに3時間近くかかりました。
火を止める前にとどめのバーボンをドボぐらい入れて完成です。
粗熱をとってから容器に移し替えて冷蔵庫へ。
長期保存用には煮沸した瓶に詰め、蓋をしてからもう一度熱湯で5分ほど煮ればOK!

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今朝トーストに塗ってみたところ、家内も大絶賛の☆三つ
バーボンの香りと皮の苦味が際立った正に大人の味のマーマレードです。