太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

久しぶりに邦画を観て来ました。
太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」は、サイパン島陥落後も米軍に最後まで抗戦を続けた大場栄(さかえ)大尉(1914~92年)と部下の実話かが映画化されたものです。
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             http://www.taiheiyo-no-kiseki.jp/index.html 公式サイト

私の父もフィリピンのルソン島で、終戦後も投降を拒み、ジャングルに潜んで抗戦を続けました。
最終的には弾薬も尽き、覚悟を決めて米軍に投降し、収容所生活を経て復員、そのお陰で兄や私がこの世に存在するわけです。
「戦争を知らない」私たち世代はあの戦争で亡くなられた方、そして生き残ることによって日本の復興に貢献された方達の実に尊い犠牲や苦難のお陰で手に入れた平和や豊かな生活を享受しているわけです。
この映画の主人公である大場 栄氏に関してはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A0%B4%E6%A0%84#cite_note-0に詳しく紹介されています。
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画像は米軍に投降した際の実際の写真です。

映画の出来云々はともかくとして、実話に基づいて製作されたこの映画、日本人ならぜひ観て欲しいし、若い人には特に観て欲しいと思います。