本物

本日・・・ あ、昨日か(^^ゞ
昼飯に家内と二人でハンバーガーを食べに行きました。
うちの近所に昨年出来た店で、店名は「NICK&RENEE」
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ちょうど昼時やったからえらい混んでたけど、なんとか奥の席に座れました。
この店はハンバーガーとホットドッグがメインで、店内はアメリカンテイストのインテリアです。
私はオーソドックスなハンバーガー、家内はシーフードフライバーガー、共に100円プラスしてドリンクつきのランチセットにしました。
単品ではハンバーガーが880円、ダブルチーズバーガーにいたっては1480円と、某大手チェーン店と比較するとかなりお高いです。
でも味は「これぞ正しいハンバーガーやっ!」・・・とかなり納得のいくものでした。
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どうもハンバーガーという食べ物は誤解されてる部分が多いと思う。
それはやはり前出の某大手チェーン店が「安い・早い・不味い」の印象を日本中に植え付けたからやと思う。
本来ハンバーガーとはちゃんと調理すれば決して「ファストフード」ではなくそれなりの調理時間とコストは発生する。
中に挟んであるパテも要するにハンバーグなんやから、良質の牛肉で丁寧に手作りすれば不味いわけが無く、たっぷりの野菜と共に良質のバンズに挟めば栄養のバランスにも優れた、所謂完全食である。
近年有名になった佐世保バーガーの店も何軒か行ったことがあるが、やはり美味い。
もちろん某大手の倍以上の値段はするが、味と手間とコストを考えればじゅうぶんに満足できる。

考えてみると「うなぎ」もこれとよく似たことが言えますね・・・
元々うなぎは比較的高価な料理でしたが、近世になってから養殖技術の進歩などもあって低価格化が進み、さらに安く供給するために中国での養殖などで価格は低下・・・
スーパーなどでは一匹千円以下が当たり前・・・
このスーパーのうなぎがその人の基準になれば、ちゃんとした鰻料理店の価格は高いと感じるでしょうし、まして天然物にいたっては驚愕の価格ということになってしまうでしょう。
資本主義のもとではより安く消費者に供給するために業者が競争するのは当然のことなのかもしれませんが、それが行き過ぎると品質の低下ばかりか、産地の偽装や使用する薬品による発がん性の危険を招いたりしています。
やはりどんな物でも本物には「本来の美味しさ」と「適正価格」があり、やたらと安い物はやはり「紛い物」なんでしょうね。

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昨年のオフ会でうなぼうずさんが朝飯に作ってくれたバゲットハンバーガー。
これも実に美味かったヽ(^o^)丿
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89年オーストラリアン・サファリのキャンプ地の夕食風景、その名も「スターライトレストラン」
この夜はベーコン&エッグバーガー。
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私が過去に行った佐世保バーガーの画像を追加します。
左からミサロッソ、ビックマン。KAYA。 だいたい500~600円です。
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