2016神戸ルミナリエ

今年も恒例の神戸ルミナリエ巡礼に行ってきました。
巡礼とは言っても、他にもいっぱい野暮用を抱えてたので、今回も4日間の予定ギュウギュウ詰め込みでした。^^;

静岡を発つ前に、土産用の釜揚げシラスを買いにいつもの加工場へいくと、目の前に広がる駿河湾と空がとてもきれいだったので・・・
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伊豆半島が霞んで見えています。

東名から伊勢湾岸、そして新名神と走り慣れた道を快調に走り、草津名神に乗り換えた途端に、関西名物の事故渋滞にはまり、それでもなんとか予定通りに阪神高速神戸線に乗り換えると、今度は降りる予定の生田川を先頭にまた事故渋滞。
しゃあなしに魚崎で降りて43号線に出て、車を最寄駅のパーキングに置いて電車で三宮入りすることに。
最寄駅とは思ったものの、阪神やJRはどうも乗る気がせんので、一番山側の阪急に乗ることにして、2号線を突っ切り山手幹線から阪急六甲駅へ。
ここから二駅で三宮です。
中華街の長安門前で新丹後組のメンバーと落ち合い、ルミナリエ会場を目指して歩きます。
平日と言うこともあり、人出はやや少なめ。

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今年のフロントローネ 今年のテーマは「光の抒情詩」

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光の回廊を抜けた東遊園地のガレリア
今年で22回目となる神戸ルミナリエですが、震災当時を知る私としては、まだ瓦礫が残る中で灯った第一回目のあの感動が、ここに来るたびに蘇ります。

ルミナリエ巡礼が終わると、新丹後組の忘年会です。
今回選んだのは、神戸大衆中華の雄とも言うべき「餃子の満園」

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歩道にテーブルと椅子を出して、さらに隣の店の右側の物置のようなスペースも客席にしています。^^;
私がカメラを構えている車道側のガードレールの脇には冷凍庫が2台・・・
これが関西のおおらかさですな^^;

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目の前がJRの高架で、その下が戦後ドサクサなし崩し系の代表格、元町高架下商店街(モトコー)です。
一階が店舗、二階が住居になってるところも多く、権利関係がどないなっとるんか、実に興味深いですね。
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ここの蒸し鶏はけっこうなボリュームで460円。\(◎o◎)/!

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名物の餃子も240円。
他にもあれこれ食って、私以外はビールも飲んで、一人1.500円でした。(^O^)
神戸の中華料理はこんな大衆的なところから、超高級店まで揃っており、どこで食べても一定以上のレベルの高さです。

今回は子供の頃を過ごした姫路まで足を延ばしました。
癌と闘っている幼馴染を見舞うためです。

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昨年、平成の大改修を終えた姫路城。
私はここからわずか500メートルほどのところで子供時代を送りました。

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姫路の老舗ラーメン店「新生軒」半世紀以上の歴史です。

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この無色透明といっても過言ではない澄み切ったスープ。
上品で飽きのこない味は、昨今の人気店やガッツリ系とは明らかに一線を画す存在で、恐らく50年後にも名店として存在していると思います。

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姫路から大阪に戻る途中に、再び神戸により、中華街で晩飯を。

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最終日は墓参りやあいさつ回りを済ませ、遅めの昼飯に池田の「吾妻」へ。
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吾妻のけつねうろん
讃岐うどんとは一線を画す、出汁がしゅむ(浸みる)大阪うどんです。

さて、このくそ忙しい掻き入れ時に、まとめて四日も休みを取ったので、明日から大晦日まで休みなしで馬車馬のごとく働きます、(^O^)