黄砂飛来

井沢満ブログより転載です。


また黄砂が飛来する季節になりました。
黄砂で考えなければならないのは、中国で原発事故があった
場合、放射能は日本へ来るという点です。それも、
九州、中国、北陸から東へと列島に吹き付けてくるので、
関東、北海道にも及びます。
つまり日本だけで原発を廃止したところで、放射能事故は
ゼロになるというわけでなく、 やるなら少なくとも中韓と同時に
廃絶しなければ意味は無いということです。
結局、核を持つ国が防衛力が最も高い国であるというのが
情け容赦ない現実なのですが、日本が原発を廃するということは
核を扱う技術をも手放してしまうということで、私はもともと
20年前からの原発廃絶主義者ですが、現在の世界の
諸状況からして時期尚早だということは、解ります。
それにしても、黄砂は中国で核実験を始めてからも毎年
日本に吹きつけられてくるわけですが、そんな国に
なぜ日本が黄砂対策や、緑化対策名目で大枚の
お金を渡さねばならぬのかさっぱり解りません。
ついこの間、100億円が緑化対策「名目で」渡されたばかりですね。
韓国には現在21基の原発が稼働していますが、そのうち15基が
日本海側であることは承知していますか?
今後建設される19基も全て日本海側だと、報じられました。
日本だけで原発を廃止したところで、国力を落とすだけで安全面では
ほぼ意味が無い、ということは解るでしょうか?
対馬、釜山間の距離はわずか49.5キロメートルに過ぎません。
釜山から福岡まででも、200キロメートルに過ぎず飛行機で50分、
高速船で3時間の至近、福岡東京間より近い日帰り距離なのです。
韓国と北朝鮮は、休戦しているだけでいつまた戦火が火蓋を切ることに
なるか、戦争やそれから地震(ソウルに無いとは言えない)、
近年指摘されている、中国と北朝鮮の境界にある白頭山(ペクトゥ山)の
大噴火などにより、難民と化した韓国や北朝鮮、中国の人々が対馬へ、九州へと雪崩れ込んでくる可能性が言われています。
必ず起きるということでもありませんが、心構えの一つとして
持っておいたほうがいいのかもしれません。

なるほど・・・・