食に関して

2013年健康寿命都道府県別ランキング

  1位 静岡県     13位 長野県     25位 佐賀県       38位  東京都
 2位 愛知県      14位 千葉県      26位 京都府      39位  広島県
 3位 群馬県      15位   島根県      27位 和歌山県   40位  岩手県
 4位 茨城県      16位 岐阜県      28位 埼玉県      41位  徳島県
 5位 宮崎県      17位 富山県      29位 新潟県      42位  香川県
 6位 山梨県      18位 山形県      30位 愛媛県      43位  福岡県
 6位 沖縄県      19位 秋田県      31位 奈良県      44位  青森県
 8位 鹿児島県   20位 熊本県      32位 鳥取県      45位  高知県
 9位 石川県      21位 三重県      33位 北海道      46位  長崎県
10位 福井県      22位 宮城県      34位 岡山県     47位  大阪府
11位 栃木県      22位 山口県      35位 滋賀県
12位 神奈川県   24位 福島県      35位 大分県
                                                35位 滋賀県
                                                 35位 兵庫県

私の住む静岡県は「健康寿命」が日本一らしい。
健康寿命とは、日常的な介護に頼ることなく、心身ともに健康で暮らすことができる期間のことで、世界保健機関(WHO)が2000年に提唱した新しい寿命の指標とのことなので、要するに元気な年寄りが多いと言うことか。
なぜ静岡がトップになったか? その理由としては静岡県のHPによると、
上の表で見ると、私は最下位の大阪から一位の静岡に移り住んだわけで、そのような場合、今後がどうなるのか少しばかり興味はあるのだが、私自身の体調に関しては大阪時代からも良かったので、とりたててどうと言うことは無いのだが、確実にメンタル面でのストレスは減ったように思う。
それは海や山のロケーションや気候、おだやかな県民性などが多分に影響していると思われ、家内にも「あなたこっちにきて怒らなくなったね~」とよく言われる。

「地場の食材が豊富」というのは、人間にとって、いや生物にとってとても大事なことで、昔は自分の住んでる土地でその季節にとれる物、もしくわそれを干した物や保存用に加工したものなどで人間は食生活を成り立たせ、家畜もその土地の物を食べて育ち、それを人間が食べていたわけです。
私の過去記事
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に登場する彼女は、自分の家から見える範囲内のものしか口にしない生活を始めて8年余、すこぶる健康になったそうです。
流通、経済、栽培技術が発達したことにより、距離も季節も関係なく、日本のどこに居ても好きな物が食べられるようになり、極端な話、真冬の北海道で、熊本の温室西瓜を食べたり、沖縄で北海道のタラバガニを食べることも可能になったわけです。
コンビニや24時間営業のスーパーやファーストフード店のお蔭で、金さえあればひもじい思いをすることもありません。
これを豊かさと表現することも出来るのですが、その反面、確実に肥満をはじめとする現代病のようなものが増え、食品添加物や合成保存料への懸念、産地や食材の偽装も後を絶ちません。
バブル期を経たことと、マスゴミのあほなグルメ番組のお蔭で食の観念や価値観も大きく様変わりし、そこにいよいよTPPとなると、今後我が国の「食」がどう変貌していくのか・・・

私は決してTPPに真っ向反対ではないものの、経済という側面からだけでTPPを論ずることの危うさは感じています。
遺伝子組み換えやポストハーベストなど、健康面もあり、なによりも食料自給率は国防そのものに直結する問題やからです。
ただ、農水産物だけやなく、工業製品や保険までからんでくるからややこしいんですね。

私の友人に、TPP絶対反対!食の安全第一!とのたまう主婦がいます。
健康を考えて五穀米や玄米、7分づき、無農薬野菜と、それはそれは拘っています。
ところが彼女は、スーパーで食品を買うときに、商品棚の奥の方から、出来るだけ賞味期限が先の物を買い求めるそうです。
ちょっとまったらんかいっ!\(◎o◎)/!
そんなことしたら、賞味期限切れで廃棄もしくは「おつとめ商品」みたいなもんが発生するやろが・・・
家内の知り合いの旦那は読○新聞の社員なんですが、その旦那、仕事帰りに奥さんから「牛乳買ってきて♥」と頼まれると、これもまた商品棚の奥に手を突っ込んで、賞味期限が一日でも先の物を買うそうです。
こらっ!糞ナベツネの三下っ!
自分とこの家族の人数から計算したらその牛乳は1日で飲み切る量やろが。
ほんなら、一番手前の賞味期限の短いのを買わんかい!
私の家内はその話を聞いて、「大の男が奥の方の牛乳を引っ張り出してる姿、想像するだけで吐き気するわ・・・ 私やったら別れるわ(-_-メ)」と言っておりました。
自分さえよければ、というこのような行為は、販売店の利益を圧迫し、巡り巡ってそれは価格上昇にもつながると思うし、まして廃棄などとなれば、それを生産した酪農家や、頑張って乳を出した牛も報われません。
こんな奴らが食の安全や、子供に食べ物を大切になどと言っても、まったく説得力が無いですよね、
つまり、こいつらは食べ物に対する感謝の気持ちが無いんですわ。
どこかの小学校で、親からのクレームで、給食の時に「いただきます」を廃止したことが以前話題になった。
給食費を払ってるのに、なんでいただきますと言わなあかんねん?」という理屈やそうですが、これを聞き入れた校長は更迭すべきや。
食べられること、命を頂くこと、作ってくれた人、給食費を払ってくれた親、それらすべてに対する感謝の気持ちの「いただきます」やないかっ!

と、まあごちゃごちゃと脈絡もなく書いたわけですが、明日は豊田でうな研の今シーズンの諸々のことを決める役員会です。
ホスト役のぶんやさんが猪のしゃぶしゃぶを用意してくれてるそうなので、心から感謝してご馳走になることにします。ヽ(^o^)丿