東京

昨日はちょいとした用事で、日本の首都として有名な、あの東京へ行ってきてん。
東京ラプソディ・東京ララバイ・東京だよおっかさん・おら東京さ行くだ・東京音頭・TOKYO EXPLOSION JPなどなど、今も昔も多くの歌となり、関西人以外の多くの日本人が憧れる大都会東京。
若い頃から東京行く度に、東名で神奈川県に入った辺りから一種独特の空気が漂い始め、彼方に高層ビル群が見え始めるころには「さあ、いよいよ東京やで・・・」と、気合を入れなおすような感覚・・・
この感覚って、関西人だけ?それとも私だけ?

今回訪ねた先は千代田区一番町。
界隈には皇居に国会議事堂に各省庁、各国大使館から靖国神社まであり、東京の中心というよりも日本の中心です。
警備にあたる警官の多さや、建物の雰囲気も関西のそれとは大きく異なり、日本中探してもこれと似た場所は皆無であると断言できるほど一種独特の雰囲気です。
ま、すべての権力の中心みたいな場所ですからね。

ま、それはともかくとして、今回初めてスカイツリーを生で見たのですが、その昔、初めて東京タワーを見た時のような感動は無く、それよりも「なんとまあ、趣味の悪いデザインやのう・・・」というのが正直なところです。
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通天閣よりも高いそうです。

それに引き替え、東京タワーは何度見ても「東京へ来た」という実感が湧いてきますし、色もデザインも大都会の東京にありながら、どこか郷愁を覚えるようななんとも言えぬ暖か味を感じます。
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これって、やはり私が昭和生まれやからでしょうか?
日本が敗戦の焼け野原から復興を遂げようとしていたあの時代の象徴でもあり、東京だけではなく日本人全てを勇気づけた東京タワーは、私にはスカイツリーよりも輝いて見えるのです。


やしきたかじん - 東京
こってこての関西ミュージシャンも「東京」を歌っています。